水痘(みずぼうそう)の感染と対策
水痘は子どもに最も多く見られる感染症の一つです。予防接種を受けていない子どもは、思春期前に感染することがほとんどです。
原因
- 水痘は水痘帯状疱疹ウイルス(varicella‑zoster virus)によって引き起こされます。このウイルスは非常に感染力が高く、感染者との直接・間接的接触で広がります。
症状
- 発熱やインフルエンザ様症状が先行し、その後に小さな赤い斑点が体に現れます。斑点は次第に水疱へと成熟し、最終的にかさぶたになります。通常、腹部や背中から始まり全身に広がります。
感染期間
- 発疹が出る2〜3日前から、すべての水疱が乾燥してかさぶたになるまでが感染可能期間です。一般的に7〜12日間続きます。
予防
- 家庭内で水痘患者がいる場合、頻繁に手を洗い、患者が触れた表面は消毒することが重要です。可能な限り感染者との接触を避けましょう。
予防接種
- 水痘予防にはワクチン接種が有効です。初回接種は1歳頃に行い、5歳頃に追加接種(ブースター)を行います。
治療
- 特効薬はなく、自然に回復させるのが基本です。痒みを抑えるために、冷湿布やカラミンローションの使用が推奨されます。
