虫用防除スプレー(バグフォガー)の安全な使用方法

虫が大量発生した部屋で使われることが多い「バグフォガー」(別名:バグボム)は、スプレー缶型の殺虫剤です。缶の上部タブを外すか押すと全体に噴霧し、使用後はメーカーが指示する時間(通常は4時間)部屋を離れます。便利な反面、ケンタッキー大学農学部のミカエル・F・ポッター博士によれば効果は限定的で、使用時のリスクを正しく理解し対策を講じなければなりません。

換気

  • 使用中は窓やドアをすべて閉め、作業が終わったら必ず部屋全体と住宅全体を十分に換気してください。喘息など呼吸器系の持病がある方は、他の人に作動させてもらい、作業後の換気は必ず行うよう、ワシントン州保健局が推奨しています。

    フォガーは設置した部屋だけでなく、隣接部屋にも最大10倍の範囲で薬剤が拡散すると報告されています。ラベルに記載された換気時間より長めに、最低でも1時間以上は窓を開けて新鮮な空気を入れ替えましょう。

火災・爆発の防止

  • 取扱説明書には、パイロット灯やガス暖房の消火、スパークを発生しやすい電化製品のコンセント抜きが指示されていますが、エアコンや冷蔵庫が自動でオンオフすることで火災になるケースも報告されています。使用前に「火種チェックリスト」を作成し、スイッチや配管類、給湯器などを必ずオフにしてください。電気系統に詳しい人に最終確認してもらうと安心です。

子供の安全確保

  • バグフォガーには安全装置がなく、幼児がタブを外して作動させてしまう危険があります。作動後は缶が空になるまで噴霧が止まらないため、使用後はすぐに高い場所のロック付きキャビネットに保管し、子供の手の届かないようにしてください。

その他の注意点

  • ペットは作業中は外に出し、使用後は完全に換気が終わるまで室内に戻さないでください。

  • 必要に応じて防塵マスクや保護メガネを着用し、皮膚に直接触れないよう手袋を使用しましょう。

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