手指用消毒剤の概要と使い方
パッケージ形態
手指用消毒剤は、携帯に便利な小型ボトルやキーチェーン型の容器で提供されます。ジェル、フォーム、液体、ウェットティッシュの形態があり、家庭、オフィス、車内など、あらゆる場所で使用できます。30秒ほど手にすり込むだけで、細菌の増殖を防止でき、正しく使用すれば石鹸と水による洗浄と同等の効果が期待できます。
仕組み
主成分であるアルコール(イソプロパノールまたはエタノール)は、細菌の増殖を抑え、ウイルスを破壊します。手に塗布してこすることで、鼻や口、目への細菌・ウイルスの付着を防止します。
使用用途
定期的な手指の清浄に加え、風邪やインフルエンザの予防にも推奨されています。米国疾病予防管理センター(CDC)も、豚インフルエンザの拡散防止に手指用消毒剤の使用を認めています。
ブランド名
代表的なブランドには、Germ‑X、Purell、Sani Hands、Method などがあります。有効成分に大きな差はなく、主な違いは容器の形状やディスペンサー方式です。
注意事項
アルコールは高度に可燃性であるため、火気や火花の近くでの使用は避けてください。また、米国中毒管理センター協会の報告によると、2006年に手指用消毒剤による中毒が12,000件、2007年には子どもの誤飲が6,000件以上報告されています。2オンス(約60 ml)のボトルは、アルコール量で言えばウォッカ約4杯分に相当しますので、保管は子どもの手の届かない場所で行いましょう。
