ガーダシル接種後の妊娠は安全ですか?

概要

ガーダシルは不妊や妊娠に悪影響を与えることは確認されていませんが、妊娠中やワクチン接種期間中に妊娠を計画している女性への接種は推奨されていません。

製品概要

ガーダシルはメルク社が製造するワクチンで、子宮頸がんの原因となりやすい4種類のヒトパピローマウイルス(HPV)に対する予防効果があります。接種は6か月間にわたり3回の投与で完了します。

FDA分類

米国食品医薬品局(FDA)はガーダシルを妊娠カテゴリーBに分類しています。これは、動物実験において胎児への有害性が確認されていないことを意味します。

臨床研究結果

臨床試験では、ワクチン接種後30日以内に妊娠した女性の胎児異常率が、同期間にプラセボを接種した女性よりやや高いという結果が報告されています。

推奨事項

米国疾病予防管理センター(CDC)は、妊娠中はワクチン接種を控えるよう指導しています。ワクチン接種中に妊娠が判明した場合は、シリーズを中断し、出産後に再開することが推奨されます。また、最後の接種から1か月以上経過してから妊娠を計画するのが望ましいとされています。

妊娠登録制度

メルク社は、ワクチン接種後30日以内に妊娠が判明した場合、1‑800‑986‑8999 へ連絡し、妊娠レジストリへの登録を推奨しています。これにより、胎児の健康状態を継続的にモニタリングできます。

公衆衛生 - 関連記事