アスベストを含む材料の見分け方
アスベストは、熱に強く、柔軟で化学的に不活性な細い繊維からなる6種類の珪酸塩鉱物の総称です。自然界の特定の岩石や層に含まれ、優れた断熱性や耐久性から、かつては建築資材や自動車部品、セメント製品などに広く利用されました。1970年代までに多くの断熱材に使用されましたが、繊維を吸入すると有害であることが判明し、1989年に使用が禁止されました。専門的な知識がない人がサンプル採取を行うことは極めて危険です。
手順
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1. 建物の情報を確認する
建物の所有者や管理者に連絡し、建築年月や使用されている断熱材の種類を確認します。特に断熱材、セメント屋根・シングル、防音壁・床タイルは注意が必要です。自動車に関しては、製造年代が1920年代以前の車両は、ブレーキパッド、ガスケット、クラッチフェーシングなどにアスベストが含まれている可能性があります。
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2. アスベスト調査を実施する
商業ビルなどでアスベストの有無を調べる際は、資格を持つアスベスト調査士に依頼します。ワシントン州環境局は、揺らいだアスベストは非常に危険であるが、非脆性(取り外さない)状態のアスベストは居住者に直接危険が及ばないと警告しています。安全な除去には、訓練を受けた作業員、湿潤剤、規制装置、負圧環境が必要です。
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3. 試料を湿潤処理して採取する
アスベストが疑われる材料に水ミストを吹きかけ、十分に浸透させます。その後、密閉できる清潔な容器に入れ、袋詰め・ラベル付けして試験機関へ送ります。水で湿らせることで、繊維を含む粉塵の飛散を防げます。自分で採取する場合は、アスベストの特性を正しく理解し、適切に取り扱えるか慎重に判断してください。バルクサンプルの分析は認定ラボで行う必要があります。
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4. 専門家に分析を依頼する
除去担当者(アベートメント・オフィサー)に依頼し、偏光顕微鏡(PLM)による分析を実施します。自分で試料を採取できない場合は、技術者が代わりに採取・検査を行います。作業時は使い捨ての防護手袋とマスクを着用してください。自宅でテストキットがある場合は使用し、無い場合はラボへ送付します。
