MRSAは感染しやすいですか?

抗薬性菌(MRSA)とは

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、通常使用される抗生物質に耐性を持つ黄色ブドウ球菌の一種です。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、MRSAは非常に感染力が強く、感染者と接触することで広がります。

感染力が高い

CDCは、MRSAは皮膚の発疹や傷口に直接触れたり、タオル、シェーバー、運動用マットなど、感染者が使用した物品を共有することで容易に拡散すると報告しています。

リスク要因

  • 接触スポーツ:皮膚の切り傷や擦り傷を通じて菌が拡散しやすくなります(Mayo Clinic)。
  • 過密・不衛生な環境:病院、介護施設、軍の宿舎、寮などでアウトブレイクが報告されています。
  • 医療従事者やその家族:職場での接触によりリスクが上昇します。
  • 免疫力低下:HIV/AIDSなどで免疫が弱まると感染しやすくなります(Mayo Clinic)。

症状

初期症状は小さな赤い丘疹や膿疱で、発熱を伴うことがあります。症状が進行すると、丘疹は腫れ、痛みを伴い、触れると熱くなります。膿がたまり、膿瘍になることもあります。治療しないと皮膚が黒く壊死し、重篤な合併症や死亡につながる恐れがあります。

予防策

  • 手洗いを徹底し、石鹸やアルコール消毒剤で頻繁に手を清潔に保つ。
  • タオルやシェーバー、衣類など、他人が使用したものは共有しない。
  • 傷口や発疹に触れない。開いた傷は常に絆創膏で覆う。
  • 環境を清潔に保ち、抗菌性の表面クリーナーで定期的に拭く。
  • 公共のジム利用時は、マットや機器を使用前後に消毒する。

公衆衛生 - 関連記事