IHIの外科安全チェックリスト

麻酔投与前

  • 看護師と麻酔科医は患者の身元を確認し、患者は手術部位を認識します。手術内容の説明を受け、同意を得たうえで、必要に応じて部位をマーキングします。機器と薬剤のチェックを完了し、パルスオキシメーターが正常に機能し、患者に装着されていることを確認します。患者にアレルギー歴や気道・誤嚥リスク、出血リスクを質問し、成人で出血が500 mL以上、または小児で7 mL以上と予想される場合は、中心静脈アクセスが可能な2本の静脈ラインを確保します。麻酔導入前に輸液計画を立てておきます。

皮膚切開前

  • 手術チーム全員が患者に自己紹介し、役割を説明したことを確認します。患者名、手術部位、切開方法を再確認し、1時間以内に抗菌薬予防投与が行われたか確認します。外科医は予想出血量と手術時間、手順を説明し、麻酔科医は患者に関する懸念点を共有し対策を講じます。看護師は滅菌インジケーターの結果で無菌状態を確認し、使用前に手術器具や機材の問題を解決します。必要に応じて必須画像が表示されているか確認します。

患者退室前チェック

  • 看護師は患者と手術チームに手術名を口頭で確認し、針・ガーゼ・器具のカウントを実施します。検体ラベルは患者名を読み上げながら確認し、機材の不備やカウント差異があれば修正します。チーム全体で術後の回復と管理に関する重要課題を共有します。

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