家具用磨き剤中毒

家具用磨き剤を誤って飲み込んだり吸い込んだりすると、中毒症状が現れます。目にスプレーした場合も危険です。量が少なく、迅速に対処すれば多くは回復できます。

症状

  • 耳・鼻・喉や皮膚に焼けるような感覚が現れます。飲み込んだ場合は激しい腹痛、吐き気、嘔吐が典型的です。嘔吐物や便に血が混じることもあります。

対処法

  • 表面がやけどした場合は、15分間流水で洗い流します。飲み込んだ場合で嘔吐や痙攣が起きていなければ、水や牛乳を飲ませます。吸い込んだ場合は新鮮な空気の場所へ移動させ、直ちに医療機関へ連絡してください。

誤解

  • 家具用磨き剤の中毒時に嘔吐を誘発すべきではありません。口や喉が焼ける感覚があると嘔吐は症状を悪化させます。嘔吐を指示するのは、毒物管理センターや医師の指示がある場合のみです。

情報提供の重要性

  • 救急隊や医師に正確な情報を伝えることが回復の鍵です。患者の年齢・体重・健康状態、使用した製品名・濃度、摂取時間と量を把握して伝えてください。

予後

  • 重篤なケースでは致命的になることがあります。吸入した場合、肺に長期的・永続的な障害が残る可能性があります。早期の医療介入が完全回復の可能性を高めます。

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