狂牛病(BSE)と変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の予防方法
現在、狂牛病(BSE)やそのヒト形態である変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)に対する治療法はありません。そのため、予防が最重要です。以下に、人と牛それぞれのリスクを減らす具体的な対策をまとめました。
人が感染しないために
- 筋肉中心の部位を選ぶ:骨付き肉より、骨のない赤身部位を選び、神経組織への接触を減らす。
- 挽肉・加工肉を避ける:ハンバーグ、ソーセージ、ホットドッグなどは神経組織が混入しやすいため、摂取を控える。
- 過去にアウトブレイクがあった国の牛肉は避ける:イギリスなど、症状が発症するまでに2〜8年かかるため、リスクが残ります。
- 牛肉を完全に除く:不安が残る場合は、鶏肉や魚、あるいはベジタリアン食に切り替える。
牛の感染を防ぐために
- 哺乳類タンパク質を含む飼料を使用しない:BSEの主な感染経路です。
- FDAの輸入禁止規制を遵守する:感染が確認された国からの飼料や生体動物の輸入は禁じられています。
- 定期的に群れ全体の検査を行う:現時点で生体検査はありませんが、屠殺後の検査で早期発見・拡散防止が可能です。
これらの対策を実践することで、狂牛病とvCJDのリスクを大幅に低減できます。
