淡水に含まれる鉱物は何ですか?

淡水に含まれる主な鉱物は、カルシウム、ナトリウム、カリウム、銅、マンガン、鉄、マグネシウムです。その他の鉱物や溶存量は、供給源の水質によって大きく変わります。

溶存鉱物の濃度(ppm)は水の「硬度」を決定し、硬度が高いほど石灰スケールが付着しやすくなります。

カルシウム炭酸塩 (CaCO₃)

  • 水の硬度測定で最も一般的に測定されるのはカルシウム炭酸塩です。俗に「石灰」と呼ばれ、配管内に白く粉状のスケールとして付着します。

  • 地下水や湖沼・河川の表層水にも含まれます。土壌から溶出したり、鉄製・合金製の構造物から流出したりします。洗濯時に赤や茶色のシミが残る原因となります。

ナトリウム

  • 水に溶けやすく、地下水や表層水に流入します。鉄よりも活動的で、一般的な浄水処理では除去が難しいことがあります。

その他の鉱物

  • マグネシウム、銅、マンガン、鉛なども頻繁に検出されます。安全飲料水法では銅と鉛の濃度検査が義務付けられており、基準値に近い場合は追加の処理が必要です。ボロン、ヒ素、リンなどの希少鉱物が検出された場合も、追加の検査とモニタリングが求められます。

水処理

  • 上水道の処理は安全で汚染のない水を供給することが主目的です。消毒・沈降・濾過により病原体除去や味・透明度の向上が行われます。硬水地域ではイオン交換や軟化装置でミネラル濃度を下げ、蒸留や逆浸透(RO)システムでほぼすべてのミネラルを除去できます。

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