安全なプラスチック水筒選びのためのリサイクル番号ガイド
毎年、何百万本ものプラスチック製ボトルが使用されていますが、素材によっては内容物に有害な化学物質が溶出する恐れがあります。リサイクル番号はプラスチックの種類を示す目安で、どの番号が飲料に適さないかを知ることで、安心して使えるボトルを選べます。
#3 – ポリ塩化ビニル (PVC)
PVCは「毒性プラスチック」と呼ばれ、可塑剤として使用されるフタル酸エステルがホルモンバランスに悪影響を及ぼすことがあります。主に調理油の容器に使われ、水のボトルには不向きです。
#6 – ポリスチレン (PS)
使い捨て容器や発泡スチロールはリサイクル番号6が付いています。加熱により有害物質が放出されやすく、直射日光下で水を入れたままにすると安全性が低下します。また、リサイクル施設で受け入れられないことが多く、埋め立て処分されがちです。
#7 – ポリカーボネート/その他
リサイクル番号7のボトルは避けるべきです。ポリカーボネートに含まれるビスフェノールA(BPA)はエストロゲン様作用を持ち、内分泌系を撹乱します。女性の乳がん・子宮がんリスクや、男性のテストステロン低下、子どもの成長障害などの健康被害が報告されています。
#1 – ポリエチレンテレフタレート (PET)
最も安全とされる番号1のボトルは、PET素材で作られ、化学的に安定しています。使い捨てとしては安全ですが、再利用すると細菌増殖や微量の化学物質溶出のリスクが高まります。リサイクル率は約20%と低いため、できるだけ再利用可能なボトルを選び、プラスチックごみの削減に努めましょう。
