体虱(ボディラッシ)の寿命と対策

寿命(期間)

体虱は約30日間生存します。この期間に成長・成熟し、栄養がある限り新たな虱を産みます。栄養源は皮膚の表層で、時には皮膚の深部に穴を開けて血液を吸うこともあります。個体は30日で死んでも、コロニー全体は適切な環境が続けば数か月生き残ります。


影響

激しいかゆみや皮膚のはがれ、発疹が起こります。血管が破れ炎症や赤みが強くなることもあります。皮膚表面に小さな膨らみ(血液と皮膚組織を食料とする)が現れ、これらの症状は体虱が完全に除去されるまで続きます。


予防・対策

部屋の隅や掃除機が届きにくい場所を含め、居住空間を徹底的に清掃しましょう。衣類や寝具は熱湯で洗濯し、虱が生き残れない温度にします。また、定期的に体虱の有無をチェックし、早期に対処することが重要です。


事実

虱は「体虱」「頭虱」「陰虱」の3種類に分かれます。各種はそれぞれの生息部位に特化しており、体虱は頭部や陰部では生きられません。皮膚や毛の太さ・密度が異なるためです。


注意点

体虱は放置するとすぐに他人へ拡散します。感染は皮膚と皮膚の直接接触、または衣類や寝具を介した摩擦で伝わります。感染が疑われる場合は、他者との接触を避け、速やかに治療しましょう。

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