喫煙がもたらす有害な影響

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、喫煙は体のほぼすべての臓器に悪影響を及ぼし、さまざまな疾病や状態を引き起こします。また、受動喫煙も健康に深刻な害を及ぼすため、喫煙のリスクを理解したうえで喫煙を控えることが重要です。

心血管・呼吸器への影響

  • 喫煙は血管を収縮させ血流を低下させ、冠状動脈疾患や脳卒中のリスクを非喫煙者の2〜4倍に高めます。
  • 慢性気管支炎や肺気腫、肺炎、喘息の症状を悪化させます。

がん

  • 喫煙は膀胱、子宮頸部、子宮、胃、咽頭、口腔、腎臓など多くの部位のがんリスクを増加させます。
  • 肺がんリスクは男性で23倍、女性で13倍に上昇します。
  • 喫煙量と期間が長いほど、がん罹患リスクは高まります。

その他の健康影響

  • 早期老化(しわ、黄ばみ歯、骨密度低下)や不妊症のリスクが増加します。
  • 早産、死産、低体重児、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まります。
  • 口臭、歯周病、白内障、風邪やインフルエンザへの罹患率も上昇します。

死亡リスク

  • 米国では喫煙関連疾患が全死亡の約5人に1人を占め、HIV、違法薬物、アルコール、交通事故、自殺、殺人を合わせた数よりも多いとされています。
  • 1982年以降、がん死亡の主要因であり、全がん死亡の30%、男性の肺がん死亡の90%、女性の80%を占めます。
  • がん以外でも、慢性気管支炎や肺気腫などでの死亡リスクは非喫煙者の12〜13倍です。

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