喫煙はどのように命を奪うのか

たばこの喫煙は年間44万人以上の死亡原因となっています。慢性的に喫煙を続けると、体にさまざまなダメージが蓄積し、動脈硬化やがん、肺疾患など多くの深刻な健康問題を引き起こします。

動脈硬化

喫煙は動脈硬化、すなわち血管壁に脂肪が沈着する疾患のリスクを高めます。PDAY研究グループは、喫煙者の腹部大動脈において、脂肪沈着やプラークが有意に多いことを報告しています。動脈硬化は喫煙関連死の主要因のひとつです。

がん

喫煙はがん死亡の約30%を占め、肺、喉頭、口腔、咽頭、食道、胃、膵臓、子宮頸部、腎臓、膀胱など多くのがんリスクを高めます。特に肺がん死亡の大半は喫煙が原因です。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

COPDは肺への空気流入・流出が妨げられ、息切れが増加する慢性肺疾患の総称です。肺気腫や慢性気管支炎が含まれます。国際環境研究・公衇ジャーナルは、COPDが世界的な公衆衛生問題となりつつあり、喫煙が主要な原因と指摘しています。

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