クボタンによる自己防衛テクニック
クボタンはシンプルながら高い実用性を持つ護身用武器です。大きなペンや木製の棒と同じサイズで、普通のキーリングに取り付けて使用します。戦闘シーンでは、鋭い先端で痛みを与えるジャブや、関節や骨をロックするテクニック、さらには鍵自体を振り回す攻撃など、様々な使い方が可能です。
ロック(関節ロック)
クボタンの主な使い方は関節ロックです。武器の両端を握り、露出した骨の上に置き、手の他端を合わせてしっかりと握ります。残りの手の力でクボタンを骨に押し付け、グリップを閉じます。これにより極めて強い痛みが生じます。代表的な技は前腕の橈骨(放射骨)を操作するラジアルロックです。攻撃者が腕や胴体を掴んだ際に、相手の橈骨が露出した状態でクボタンを骨の上に置き、下方に圧迫します。
ジャブ/ストライク
先端がスパイク状であってもなくても、クボタンは刺す技に非常に有効です。人体のあらゆる部位に打撃を加えることができ、強い痛みや内部損傷を与える可能性があります。特に骨と骨の間、例えば手や腕、肋骨間は効果的です。また、胸筋、背骨、喉などの脆弱なポイントも狙えます。クボタンは柔らかい組織、ツボ、靭帯や腱などの結合組織にも容易に向けられます。
フレイリング(振り回し)
クボタンの重要な設計要素はキーリングに取り付けられる点です。クボタン本体で武器を握っている間、鍵自体は自由に振り回すことができます。相手の顔は特に脆弱な部位です。相手に掴まれたが抜け出した際、頭部や顔面に対して鍵を振り回す攻撃を、キックやパンチと組み合わせて行うと効果的です。鍵は形状と速度により、単独でも痛みを与えることができます。
