医療機器の電気安全
医療用電子機器は厳格な安全試験が義務付けられており、医療機器規格の発行元であるMDDIは2012年に基準がさらに強化されると予告しています。にもかかわらず、米国では毎年約1万件の医療機器関連の負傷が報告されており、すべてが電気的要因によるものではありませんが、適切な安全対策が不可欠です。
取扱説明書の確認
- 製造元が添付する取扱説明書、警告表示、注意事項を必ず熟読してください。機種ごとに安全要件は異なるため、個別の指示に従うことが最も重要です。
基本的な安全対策
- 機器本体、電源コード、接続部は定期的に点検し、破損や緩みがないか確認します。
- 電源に接続する前に必ず機器の電源をオフにし、液体が近くにないことを確認してください。
- 配線やコンセントの状態が良好であることを常にチェックし、異常があれば直ちに使用を中止します。
病院での使用時の留意点
- 医療従事者は絶縁性のあるゴム底靴を着用し、適切にアースが取れる環境を保ちます。
- 機器を患者ケアに使用する前に、正常に動作するかどうかを必ず検証します。
- 機器周辺には十分な作業スペースを確保し、誤って接触したり転倒したりしないよう配慮します。
