米国防総省が認定した聴覚保護装置リスト
聴覚保護装置は軍人にとって不可欠です。イラクでの負傷者の約半数が聴覚障害に起因すると、Deafness Research Foundation のサイトは報告しています。一方で、兵士は危険な大音量だけでなく、敵接近の警告音まで遮断してしまうことに不満を抱いてきました。米国防総省(DoD)は、様々なタイプのイヤープラグや防音マフを「制服の一部」と位置付け、公式に承認しています。
イヤープラグ
DoD の防衛技術情報センター(DTIC)が提供するオンライン指示によれば、使い捨てイヤープラグはシングルフランジ、トリプルフランジ、ビニールフォーム、シリコンの4種類があります。装着は専門訓練を受けた担当者が監督し、正しい挿入が保護効果に直結します。
- 耳の外側から手をかけ、耳たぶを外側に引っ張って耳道を開く。
- プラグを奥へ押し込み、真空感や「樽の中で話している」ような声が聞こえれば正しく密閉されたサインです。
- フィット感が悪い場合はサイズを変え、噛んだり話したりするとプラグが緩むので注意してください。
イヤーマフ
イヤーマフも DoD が認める聴覚保護具です。ヘッドバンドを調整し、イヤーカップが頭部と完全に接触するように装着します。眼鏡のフレームがシールを妨げないよう注意し、バンドやカップを曲げないようにしてください。
- 声がくもって聞こえることが正常です。
- シールが硬化・損傷した場合や音漏れが確認されたら交換します。
- 内蔵スピーカー付きヘッドセットはイヤーマフの代替にはなりません(DoD 6.6.5)。
保管ケース
使い捨てイヤープラグ用のケースは、プラグの収納だけでなく装着補助にも役立ちます。ケースの蓋の先端をプラグの根元に差し込み、押し込みながら回すと簡単に耳道へ挿入できます。
- 使用間隔でプラグとケースを石鹸水で洗浄し、乾燥させて保管してください。
- ケースはプラグを乾燥・衝撃から守り、常に清潔に保つための必需品です。
