WHMISのシンボルとは何か?意味と分類を徹底解説
職場有害物質情報システム(WHMIS)は、カナダの政府間で運用される安全管理制度で、職場で扱う有害物質のラベル表示が主な要素です。WHMISは 6 つのクラスに分けられたシンボルで、各種危険性を直感的に伝えます。
クラス A – 圧縮ガス
- シンボルは円で囲まれたシリンダー(ガス容器)です。酸素やプロパンなど、圧縮・冷却されたガスが対象です。高温で膨張すると容器が破裂し、極低温のガスは漏れた際に凍傷を引き起こす危険があります。
クラス B – 可燃性・燃焼性物質
- シンボルは円で囲まれた炎です。固体だけでなく、プロパンなどの可燃性ガスや灯油などの液体も含まれます。
クラス C – 酸化性物質
- シンボルは炎の上に「O」の文字がある円です。酸化剤は他の物質を自然発火させたり、燃焼に酸素を供給したりします。ガス、液体、固体の形態があります。
クラス D – 有毒・感染性物質
- このクラスは 3 つに分かれます。
- 即時・重篤な毒性を持つ物質:円で囲まれた骸骨とクロスボーン。
- 長期的に健康障害(アレルギー、癌など)を引き起こす物質:円で囲まれた「T」→「!」の記号。
- 生物学的危険(バイオハザード)物質:大きな円の中に小さな円が集まったマーク。ウイルス、細菌、寄生虫、真菌などが該当します。
クラス E – 腐食性物質
- シンボルは円で囲まれた 2 本の試験管と、液体が滴り落ちる固体、そして人の手です。酸やアルカリなど、皮膚や衣服、その他の素材を腐食させる物質を示します。
クラス F – 危険な反応性物質
- シンボルは円で囲まれた文字「R」と試験管です。振動、加熱・冷却、加圧、他物質との混合などで予測不能な反応を起こす可能性があるため、取り扱いに特別な注意が必要です。
