看護師の放射線安全対策
放射性物質は医療画像診断やがん治療で広く使用されています。看護師が放射線の発がん性や変異原性の影響を受けないよう、病院は「合理的に達成可能な限り低く(ALARA)」の原則に基づき、被ばくを最小限に抑えるための訓練を実施しています。
法的規制
連邦法では、年間100ミリレムを超える放射線被ばくが予想される場合、病院は看護師に対して放射線安全の教育を行うことが義務付けられています。また、年間5,000ミリレムを超える被ばくは禁じられており、妊娠中の看護師については年間500ミリレムを超えてはなりません。
放射線治療におけるリスク
放射線治療で使用される同位体はベータ線とガンマ線を放出します。治療中の患者からはガンマ線が、排泄物からはベータ線が放出され、看護師はこれらに曝露する可能性があります。また、ブラキセラピーで使用される体内埋め込み型放射性インプラントも、低レベルのガンマ線を放出します。
安全対策
看護師は放射線治療患者の部屋に滞在する時間を、業務に必要な最小限にとどめるべきです。必要なケアを行う際を除き、患者からできるだけ距離を保ちます。部屋に入る際は防護用手袋とシューカバーを着用し、使用後は指定された廃棄容器に捨て、退室後は直ちに手を洗浄してください。
