職場の衛生基準と廃棄物処理のポイント
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、衛生状態が悪いと白癬、疥癬、サルモネラ感染など様々な疾患が発生しやすくなります。米国労働省労働安全衛生局(OSHA)は、作業環境を可能な限り清潔に保つことを義務付け、労働者の安全・健康・快適さを確保するための基準を定めています。
衛生管理
OSHA規格1910部では、作業場の床はできるだけ乾燥させることが求められます。湿気が避けられないエリアでは、適切な排水やプラットフォーム、マット等の乾燥した作業面を設けるか、防水靴を支給しなければなりません。また、緩み板や突き出た釘などの危険物はすべて除去する必要があります。
廃棄物容器
OSHA規格1910.141(a)(4)(i)により、固形・液体廃棄物用の容器は漏れない頑丈なものとし、定期的に清掃することが義務付けられています。容器には密閉できる蓋を付けるか、蓋がなくても清潔に保てる設計である必要があります。
容器の清掃・廃棄
廃棄物容器の数・配置・容量は施設の規模に応じて決定します。利用者が頻繁に使用でき、過度に満杯にならないように配置すべきです。OSHA 1910.141(g)(3)では、廃棄物が入った容器は毎営業日最低1回は空にすることが義務付けられています。
害虫管理
規定1910.141(a)(4)(ii)および1910.141(a)(5)は、床の掃き残しや廃棄物が健康被害を招く「危険」を作り出さないよう、定期的に除去することを求めています。ネズミや昆虫などの害虫が出現した場合は、駆除が完了するまで定期的かつ効果的な防除プログラムを実施しなければなりません。
