イソプロピルアルコール(消毒用アルコール)の安全な取り扱い

イソプロピルアルコール(一般的に「消毒用アルコール」や「アルコール綿」などと呼ばれる)は、実験室や診療所、家庭で広く使用されています。しかし、取り扱いを誤ると皮膚や目への刺激、吸入による健康障害、火災の危険などが生じます。以下に安全に使用するための基本的なポイントをまとめました。

保護具の着用

  • 皮膚への刺激を防ぐため、耐化学薬品性の手袋を着用します。
  • 長袖の実験用コートや作業服で皮膚全体を保護します。
  • 目に入ると重篤な損傷を引き起こすため、安全メガネまたはフェイスシールドを使用します。

換気の確保

  • 蒸気を吸い込むと眠気、呼吸困難、最悪の場合は致死的な症状が現れることがあります。
  • 作業は必ず換気の良い場所で行い、特にこぼれや漏れが発生した際はすぐに空気の流れを確保してください。

保管方法

  • イソプロピルアルコールは可燃性で、塩素、酢酸アルデヒド、酸化剤、酸などと反応しやすいです。
  • 涼しく乾燥した、換気の良い専用の保管庫に入れ、互換性のない化学薬品から離して保管します。

まとめ

適切な保護具の着用、十分な換気、正しい保管を徹底すれば、イソプロピルアルコールを安全に活用できます。

職場の安全 - 関連記事