緊急用アイウォッシュステーションの設置・使用ガイドライン

米国労働省労働安全衛生局(OSHA)は、緊急用アイウォッシュステーションの設計と使用に関して、米国規格協会(ANSI)が策定したガイドライン「ANSI Z358.1」を参照しています。このガイドラインは1981年に初版が発行され、その後何度も改訂され、最新は2004年版です。

水温と流量

OSHAの基準では、アイウォッシュステーションの水温は摂氏約15〜40度(華氏60〜105度)に保つ必要があります。また、水は「低速」ながら十分な量で供給されなければなりません。ANSI Z358.1(セクション6.1.6および6.4.5)では、15分間にわたり1分あたり最低3ガロン(約11.4リットル)の水が流れることが求められています。

設置場所

OSHAは、緊急用機器は歩いて10秒以内に到達できる位置に設置することを義務付けています。アイウォッシュステーションは、潜在的な危険がある場所と同じエリアに設置し、階段やスロープを使用せずにアクセスでき、通路に障害物がないことが必要です。

雇用者の遵守義務

雇用者は、従業員が有害物質に曝露した際に適切な緊急処置が受けられるよう、十分な対策を講じる義務があります。OSHAは、最低限の保護措置が取られていない場合、労働安全衛生規則(29 CFR Part 1910)に基づき罰則を科すことがあります。

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