米陸軍安全プログラム:方針・責任・手順

米国陸軍安全プログラムは、全軍の部隊保護と任務達成を支える主要ツールです。主な方針・手順は、AR 385-10「陸軍安全プログラム」、FM 100-22「施設管理」、TRADOC Regulation 385-2「米陸軍訓練・教義司令部安全プログラム」に記載されています。

方針

  • 事故は機材や兵士の戦力、任務全体に影響を及ぼす前に特定し、是正しなければなりません。リスク管理はすべての任務必須タスクリスト(METL)に標準手順として組み込まれます。指揮系統は発生した事故や危険を速やかに対処し、予防と職業衛生の責務は軍人・民間人の両方に課せられます。容認できないリスクは適切な資材・装備の使用で排除・制御されます。

責任

  • 指揮官およびすべてのリーダー・管理者は、所属部隊で陸軍安全プログラムを実施・適用する責任があります。法的に指揮官は配下の全員の健康と福祉に直接責任を負い、道徳的にも上官・部下・同僚に対し安全の手本を示すことが求められます。リーダーは部隊保護の安全を日常業務に統合し、リスク管理のポジティブで可視的な基準を設定します。

手順

  • 安全プログラムの中心はリスク管理プロセスです。このプロセスにより、任務成功を妨げることなく作戦全体の安全性が向上します。リスク管理の手順は次のとおりです。
    1. 危険要因や任務に悪影響を及ぼす可能性のある要素を特定する。
    2. 危険の評価を行い、任務への影響度を判断する。
    3. 危険を低減または除去するリスク決定を行う。
    4. リスクに対する管理策を実施する。
    5. 管理策が遵守されているか監督し、プロセスを維持する。

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