診療所におけるOSHA規則と安全対策
OSHA情報の掲示
全ての医療事務所は、職場にOSHA(労働安全衛生局)の情報を掲示する義務があります。OSHAポスター(出版番号3165)または州プランに相当するポスターを、従業員全員が見える場所に掲示してください。ポスターは osha.gov から無料で入手でき、電話(800)321‑OSHA でも取得可能です。
また、OSHAの「血液媒介病原体および有害物質情報伝達基準のモデル計画とプログラム」(出版番号3186‑06N)は、研修資料や掲示用テンプレートとして活用できます。
全てのOSHA規則の一覧は、OSHA公式サイトで確認できます。
血液媒介病原体基準
医療事務所で最も頻繁に適用されるOSHA基準は、血液媒介病原体(HBV、HCV、HIV など)に関するものです。主な要件は次のとおりです。
- 書面による曝露管理計画の作成
- 安全注射器や安全針の使用
- 手袋やマスクなどの個人保護具の使用
- HBVワクチンの無料接種(対象従業員)
- 曝露事象の記録と報告
- 医療廃棄物容器の表示と適切な処理
- 従業員への定期的な研修
その他のOSHA規則
OSHAは有害物質、放射線、緊急時の避難経路に関する基準も定めています。
- 有害物質リストの作成、化学物質の安全データシート(SDS)の保管・掲示
- 放射線使用機器の種類と従業員曝露限度の調査、X線装置周辺での防護具使用、機器の表示
- 安全な避難経路の確保と、経路図・指示の掲示
- 上記すべての項目について従業員への教育・訓練を実施
