OSHA(米国労働安全衛生局)の研修要件について
OSHA(米国労働安全衛生局)は、雇用主に対し、従業員が従事する業務に固有の危険と安全基準について研修を実施することを義務付けています。
研修の実施方法
- 職場内での対面研修(特定の職種で必須)
- オンラインまたはビデオ教材による研修
- オンライン/ビデオ研修の場合でも、質問に答えるリアルタイムの担当者を配置する必要があります。
研修記録の管理
全ての研修および再研修について、以下の情報を記録します。
- 研修で取り上げたテーマ
- 出席者の署名
- 研修実施日・担当者名
これらの記録は、事故や職業病が発生した際に適切な研修が行われたことを証明する重要な資料となります。
有害物質に関する情報
すべての有害化学物質について、Material Safety Data Sheet(MSDS)を収集・保管します。また、血液媒介病原体やアスベストなどの職場汚染物質に関する情報も文書化し、研修に組み込みます。従業員がいつでも閲覧できる場所に掲示しておくことが求められます。
安全装備の取扱い
雇用主は、作業中の怪我や汚染を防止するために必要な安全装備(保護具、作業服、ユニフォーム等)の使用方法を徹底的に教育する責任があります。
医療記録の保存
曝露や負傷に関するすべての出来事について、詳細な記録を保持します。さらに、健康・公衆衛生に関わる職務の場合、検査結果、予防接種記録、免除書類なども併せて管理する必要があります。
