バイパス手術の名称は?
バイパス手術は、迂回する血管や臓器に応じて名称が決まります。代表的な例を以下に紹介します。
冠動脈バイパス術(CABG)
心臓に血液を供給する冠動脈の閉塞部位を迂回する手術です。脚や腕から採取した健康な血管を移植し、閉塞した動脈を回り道させます。
大腿膝窩バイパス術
脚の大腿動脈や膝窩動脈の閉塞を迂回する手術です。静脈移植または人工血管を用いて、閉塞部位を回避する新たな血流経路を作ります。
頸動脈内膜除去術(CEA)
脳へ血液を供給する頸動脈のプラークを除去し、必要に応じてパッチや移植血管で修復する手術です。閉塞を防ぎ、脳卒中リスクを低減します。
胃腸バイパス手術
胃や小腸の一部を迂回させ、食物の吸収量を減らす手術です。主に肥満治療として行われ、体重減少を目的とします。
