手根管手術後のリハビリ運動

手根管手術後は、手の機能回復のためにリハビリが重要です。手根管症候群で失われた筋力や可動域を取り戻すために、以下のエクササイズを毎日行いましょう。

手指の可動域を回復させるエクササイズ

  1. 指をすべて伸ばし、親指も同じ方向に伸ばす(リラックスさせても構いません)。

  2. 指先をゆっくりと手のひら側に曲げ、手の付け根の関節(最も低い関節)から曲げ始めます。

  3. 指が手のひらと90度の角度になるまで曲げたら止めます。

  4. さらに関節を曲げて、拳を作ります。

  5. その姿勢を5秒間保持し、ゆっくりと指を伸ばして元に戻します。

  6. この動作を1日10回繰り返します。指の可動域と腱の強化に効果があります。

親指の可動域を高めるエクササイズ

  1. 手の指すべてをリラックスさせて伸ばす。

  2. 親指で小指に向かって伸ばし、必要なら小指を少し曲げます。

  3. 親指の指先と小指の指先を合わせます。

  4. 親指で小指の指先を約3秒間やさしく押し付けます。

  5. 小指と親指をリラックスさせます。

  6. 同様の動作を他の指でも行い、1日数回繰り返します。手首内部の形状改善と親指の筋力・可動域回復に役立ちます。

これらのエクササイズを継続的に行うことで、手根管手術後の手と手首の機能回復が促進されます。痛みや違和感がある場合は、必ず医師や理学療法士に相談してください。

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