手根管手術後のリハビリ運動
手根管手術後は、手の機能回復のためにリハビリが重要です。手根管症候群で失われた筋力や可動域を取り戻すために、以下のエクササイズを毎日行いましょう。
手指の可動域を回復させるエクササイズ
指をすべて伸ばし、親指も同じ方向に伸ばす(リラックスさせても構いません)。
指先をゆっくりと手のひら側に曲げ、手の付け根の関節(最も低い関節)から曲げ始めます。
指が手のひらと90度の角度になるまで曲げたら止めます。
さらに関節を曲げて、拳を作ります。
その姿勢を5秒間保持し、ゆっくりと指を伸ばして元に戻します。
この動作を1日10回繰り返します。指の可動域と腱の強化に効果があります。
親指の可動域を高めるエクササイズ
手の指すべてをリラックスさせて伸ばす。
親指で小指に向かって伸ばし、必要なら小指を少し曲げます。
親指の指先と小指の指先を合わせます。
親指で小指の指先を約3秒間やさしく押し付けます。
小指と親指をリラックスさせます。
同様の動作を他の指でも行い、1日数回繰り返します。手首内部の形状改善と親指の筋力・可動域回復に役立ちます。
これらのエクササイズを継続的に行うことで、手根管手術後の手と手首の機能回復が促進されます。痛みや違和感がある場合は、必ず医師や理学療法士に相談してください。
