圧縮ウェアの目的と使用方法

機能

圧縮ウェアは、血流が滞りやすい部位に均等な圧力をかけ、術後の回復を促進し、血行を改善します。リポサクション後のむくみやあざ(浸透性浮腫)を抑える効果があり、アスリートはエネルギー消費を抑えつつパフォーマンス向上や血中乳酸の減少が期待できます。

種類

圧縮ウェアは体の様々な部位に対応しています。腹部の手術(腹部形成術や下半身リポサクション)後には圧縮ベルトやガードルが用いられます。腹部用バインダー、手術用ブラ、スリーブ型、ロングタイプなどもあります。アスリートは圧縮ショーツ、レッグラップ、ストッキングを選び、足や下腿のむくみ対策としても圧縮ストッキングが広く使われます。

使用期間

使用期間は目的により異なります。術後は数日から数週間、場合によっては24時間連続で圧迫レベルの高い第一段階のウェアを装着し、傷の回復が進んだら圧力の弱い第二段階へ移行します。スポーツ用は運動中のみの装着が一般的です。

注意点

医療用圧縮ウェアは長時間着用するため汚れやすく、2セット以上用意してローテーションで使用すると便利です。医師の指示なしに使用を中止すると回復が遅れる恐れがあります。パフォーマンス向上目的で使用する場合は、圧力の程度と装着時間を必ず医師と相談してください。

警告

過度な圧迫はむくいや腫れを悪化させ、皮下の液体が溜まりやすくなります。排液が止まった後に強すぎる圧力を続けると毛細血管の機能が阻害され、逆に圧力が不足すると創部に液体がたまりやすくなります。

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