外来手術に適した手順とは?代表的な手術例12選
外来手術とは、患者が手術当日に退院できる手術のことです。入院が不要なため、比較的短時間で回復できるのが特徴です。以下に、外来手術として一般的に行われる代表的な手術例を紹介します。
外来手術で行われる主な手術例
1. 白内障手術
濁った水晶体を除去し、人工眼内レンズを挿入する手術です。手術時間が短く、術後すぐに日常生活に戻れます。
2. 関節鏡手術
関節鏡という細いカメラを用いて、膝・肩・股関節・手首などの関節内を診断・治療する低侵襲手術です。
3. 内視鏡検査・治療
細い柔軟チューブにカメラを装着し、消化管や気道など内部を観察しながら診断や治療を行います。大腸内視鏡、胃内視鏡、気管支鏡などが代表例です。
4. ヘルニア修復術
腹壁の弱い部分から臓器がはみ出すヘルニアを、開腹または腹腔鏡で修復します。
5. 腹腔鏡手術
小さな切開口から専用器具を挿入し、胆嚢摘出や盲腸除去、婦人科手術などを行う低侵襲手術です。
6. 乳房腫瘤切除術(ルンプトミー)
がんや異常組織を乳房の大部分を残したまま切除する手術です。
7. 皮膚がん除去
疑わしい皮膚病変を切除したり、レーザー・電気外科・凍結療法などで治療します。
8. 歯科手術
親知らずの抜歯、根管治療、インプラント埋入、クラウン延長などが外来で行われます。
9. 静脈瘤治療
脚の拡張した静脈に対し、内視鏡レーザー療法や硬化療法などで治療します。
10. 扁桃摘出・アデノイド切除
再発性の感染や呼吸障害を改善するために、扁桃やアデノイドを除去します。
11. 副鼻腔手術
慢性副鼻腔炎や鼻ポリープに対し、鼻中隔矯正術や機能的内視鏡副鼻腔手術(FESS)などを行います。
12. 美容整形手術
眼瞼形成術(まぶた手術)、鼻形成術、脂肪吸引など、一部の美容手術は外来で実施可能です。
すべての手術が外来で行えるわけではありません。手術の複雑さや患者の全身状態、術後の観察が必要かどうかを外科医が患者と相談し、適切に判断します。
