スレッドリフトとは?フェイスリフト不要の手軽な皮膚引き上げ術
スレッドリフトは、フェイスリフトほどの大掛かりな手術を避けながら、顔や首のたるみを引き上げたい方向けの施術です。糸(特殊な縫合糸)を皮下に通し、付属の小さな鋭い針で皮膚を持ち上げます。手術時間が短く、費用も比較的安価で、全身麻酔が不要なことから「ランチタイムフェイスリフト」と呼ばれることもあります。
施術の流れ
スレッドリフトは、以下の手順で行われます。
- 特殊な糸に小さな鋭い針を取り付け、皮下に挿入します。
- 糸には細かい鋭爪(バーブ)が付いており、たるんだ皮膚を掴んで持ち上げます。
- 顔の中部・眉下・下顎など、引き上げたい部位ごとに糸の本数と配置を調整します。
適応者
たるみが軽度の方が最も適しています。特に40代前後の女性で、肌のハリが徐々に失われ始めたと感じる方が多く選択します。また、フェイスリフトやネックリフトと組み合わせて行うこともあります。
メリット
- 全身麻酔が不要なため、健康上のリスクが低い。
- 外来で完結し、費用はフェイスリフトの数分の一。
- 切開や縫合がなく、傷跡が残りにくい。
- 施術時間は約1〜2時間で、鏡を見ることで即時に結果を確認できる。
回復期間
施術当日と翌日は介助が必要です。1週間は柔らかい食事を心がけ、初日は頭を高く保ちむくみを抑えます。回復が完了するまで顔をこすらないよう注意し、軽い痛みには市販の鎮痛剤で対処できます。1週間ほどで日常生活に戻れます。
合併症・注意点
- 施術は比較的新しく、経験豊富な医師が限られることがあります。
- 期待したほどのリフト効果が得られないケースがあり、場合によってはフルフェイスリフトが適切です。
- 稀に糸が移動し、左右非対称になることがあります。
費用
医師や施術部位により料金は変動しますが、2009年時点の平均は約2,500米ドルです。保険適用外の自由診療となるため、全額自己負担となります。
