胃縮小手術後の食事ガイド:4つの段階と栄養指導

ステージ1:液体食

手術後1〜2日目は、アップルジュース、ブロス、水などの透明な液体を少量ずつ飲みます。無糖のゼラチンも可能です。逆流を防ぐため、ゆっくりと飲み、満腹感を確認しながら摂取します。医師が透明液体の摂取が問題ないと判断したら、半液体食へ移行します。通常、液体食は1〜2日間続けます。

ステージ2:半液体食

常温で飲める半液体食(濾したクリームスープ、ピューレ状の果物・野菜、マッシュポテト、調理済みシリアルなど)を摂ります。開始時は30分で約60〜120ml(2〜4オンス)のピューレを食べ、数日で1日3カップ程度に増やします。また、食間に低カロリー・無糖の液体を約4カップ(約1リットル)飲むことが推奨されます。

ステージ3:半固体食

手術後3〜4週間目から、低脂肪のカッテージチーズ、マカロニ&チーズ、缶詰の鶏肉、無糖・低脂肪ヨーグルトなどの半固体食に移行します。1日4〜6回、1回あたり6オンス(約170g)以下の小分け食を目安にします。ビタミン・ミネラルサプリの摂取を推奨し、食事中の液体は1オンス(約30ml)以下に抑え、よく噛んで食べることが重要です。このステージは6〜8週間続きます。

ステージ4:低脂肪固形食

最終段階では、1回に1つの新しい食材を導入し、体の反応を確認します。手術直後の数か月間はタンパク質、鉄、亜鉛の不足が起こりやすいため、十分なタンパク質を摂取することが重要です。

栄養指導のポイント

胃バイパス手術後は、登録栄養士と連携し、個別の食事プランを作成します。手術直後は、キャンディ、アルコール、ケーキ、砂糖入り飲料、アイスクリームなどの「排出」リスクがある食品を避けます。固形食に移行した後も、マヨネーズ、サワークリーム、ポテトサラダ、アボカド、ショートニング、グレイビー、ベーコンなどの高脂肪食品は控えめにします。

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