ラップバンド手術とは
ラップバンド手術(腹腔鏡下調節可能胃バンド手術)は、上部胃に調節可能なシリコンバンドを装着し、胃の容量を縮小させて食事摂取量を制限する方法です。バンドは後日調整や除去が可能です。
自己免疫疾患との関係
硬皮症や全身性エリテマトーデス(SLE)など結合組織の自己免疫疾患、あるいは家族歴がある患者は、手術後の合併症リスクが高まるため、ラップバンド手術の適応外とされることがあります。
その他の適応除外条件
- クローン病、潰瘍、食道炎などの消化器疾患を有する方
- 重度の肺疾患や心疾患がある方
- 感染症が現在進行中の方
手術の対象となる患者
18歳以上で肥満と診断され、長期間にわたる減量が成功しなかった方。食生活の改善に意欲的で、過度の飲酒がない患者が主な対象です。
ラップバンド手術のメリット
- 従来の胃バイパス手術に比べ外科的外傷が少ない
- 傷跡が小さく、術後の痛みが軽減される
- 回復が比較的早く、日常生活への復帰がスムーズ
