胃腸炎(ガストロ)を治すには?

胃腸炎(ガストロ)とは

胃腸炎、通称ガストロは、消化管に起こる感染症で、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が現れます。ウイルス、細菌、寄生虫が原因で、感染力が高いのが特徴です。軽症の場合は数日で自然に回復しますが、重症になると医療機関での治療が必要です。

胃腸炎の対処法

1. 十分な水分補給

脱水は胃腸炎の大きなリスクです。水や経口補水液(ORS)、電解質を含む飲料などで失った水分と電解質を補い、脱水を防ぎましょう。

2. 食事の工夫

症状が出始めたら、刺激の少ない淡白な食事を心がけます。お粥、トースト、バナナ、アップルソース、クラッカーなどが適しています。食物繊維や脂肪分の多い食品は、消化管を刺激するため避けましょう。

3. しっかり休む

体が回復に専念できるよう、無理な活動や仕事は控え、十分な睡眠と安静を取ります。

4. 必要に応じた薬剤

市販の整腸剤や制吐剤で症状を緩和できますが、重症や基礎疾患がある場合は必ず医師に相談してください。

5. 医療機関の受診

下痢や嘔吐が続く、脱水症状(激しい喉の渇き、口の乾燥、尿量減少、めまいなど)が見られる場合は、点滴や専門的な治療が必要になることがあります。早めに受診しましょう。

6. 衛生管理

手洗いの徹底、食品の適切な取り扱い、調理器具や接触面の消毒など、感染拡大を防ぐための基本的な衛生対策が重要です。

7. プロバイオティクスの活用

一部の研究では、特定のプロバイオティクスが症状の重さや持続時間を軽減する可能性が示唆されています。ただし、効果や使用方法については更なる研究が必要です。

8. 回復までの目安

多くの場合、症状は数日から1週間程度で改善します。無理をせず、体が自然に治す時間を与えることが大切です。

症状が長引く、悪化する、または脱水や重篤な状態が疑われる場合は、速やかに医療機関で診断・治療を受けてください。

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