カイザー・パーマネント術後ステージ3食事ガイド
カリフォルニア州に本拠を置く非営利医療組織カイザー・パーマネントは、8.3百万人の加入者を持ち、米国最大の統合医療システムです。その体重管理プログラムの一環として、胃バイパス手術と術後の食事指導を提供しています。本稿では、術後ステージ3の食事ガイドラインをご紹介します。
ステージ1・2からステージ3へ
手術後の最初の数週間は、ステージ1・2で許可された液体やブレンド食品を摂取します。その後、ステージ3で柔らかい固形食が導入されます。
ステージ3の開始
卵、デリミート、柔らかい野菜、魚、チーズなどの柔らかい固形食を食べ始めます。新しい小さな胃容量のため、約3/4カップから1カップで満腹感を感じます。噛みごたえのある肉や乾いたパンはこの段階では難しいかもしれません。手術後数週間、固形食が全く耐えられない患者もいます。
特に重要な栄養素
十分なタンパク質と水分を確保することが重要です。手術後最初の2週間は10分ごとに少量の水を飲み、以降は一日を通して定期的に水分を摂取してください。ステージ3の食事が2週間以内に耐えられない場合は、タンパク質サプリメントを継続して摂取しましょう。
摂取すべき食品と避けるべき食品
高タンパク・低脂肪・低カロリーの食品を選びましょう。アルコールや高カロリードリンクは避けます。高糖質食品は痙攣や倦怠感、発汗を引き起こすことがあるため、早めに控えることが推奨されます。手術後に乳糖不耐症が出る患者もいるため、乳製品は最小限に抑えるか、必要に応じて代替品を使用してください。
重要なサプリメント
手術後は、カルシウム、舌下ビタミンB12、鉄(月経のある女性)を含むマルチビタミンを毎日摂取してください。胃と腸の構造変化によりビタミン吸収が低下するため、ほとんどの胃バイパス患者は生涯にわたってサプリメントが必要です。
