過去のヘルニア手術で使用したメッシュを除去する方法

はじめに

医療情報サイト Medline Plus によれば、ヘルニアは体内の臓器の一部が腹壁の穴からはみ出すことで起こり、持ち上げ時の鼠径部の痛みや、太ももや鼠径部にしこりができるといった症状が現れます。ヘルニアの治療には手術が必要で、一般的な方法のひとつに人工メッシュを体内に埋め込み、欠損部を補強する手術があります。しかし、メッシュが痛みや神経圧迫などの合併症を引き起こす場合、除去を検討する必要があります。

メッシュ除去の手順

  1. 担当医と相談し、メッシュ除去が自分の症例で適応可能かを確認します。手術後の痛みが必ずしもメッシュによるものとは限らないため、除去が必ずしも選択肢になるわけではありません。医師の説明をよく聞き、必要であれば他の専門医の意見も求めましょう。

  2. 除去手術の前に、痛みの根本原因を特定するための検査を受けます。CT スキャンや内視鏡検査などの画像診断を行い、メッシュが問題かどうかを評価します。メッシュが慢性的な痛みを引き起こす主な原因は、ヘルニアの再発、メッシュの移動、体内の炎症反応、感染の4つです。これらのいずれかが原因であれば、除去が検討できます。

  3. メッシュ除去手術を受け、代替の修復法でヘルニアを再建します。代表的な代替手術は「ヘルニオラフィー(縫合修復)」で、メッシュを使わずに欠損部を縫い合わせて補強します。除去後の再発防止策については、担当医と最適な方法を相談してください。

まとめ

メッシュ除去は痛みや合併症が疑われる場合の選択肢ですが、適応の判断には医師との綿密な相談と的確な検査が不可欠です。代替手術についても十分に情報を得て、最適な治療計画を立てましょう。

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