股関節置換手術後に自宅をバリアフリー化する方法
高齢になると、関節の置換手術が必要になることがあります。毎年約16.8万人が股関節置換手術を受けていますが、手術後は車椅子や歩行器を使用しなければならず、しばらくは自宅内の移動が困難になることがあります。そんな時に自宅を改装すれば、患者さんの自立度が大きく向上します。実は、必要な改装は高価なものばかりではなく、比較的安価で簡単に取り付けられるものが多くあります。
必要なアイテム
- スロープ(ランプ)
- 安全用手すり(グラブバー)
- 手すり(ハンドレール)
- ベッドサイド用補助手すり
- 滑り止め加工されたラグやマット
改装手順
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入口にスロープを設置
車椅子や歩行器で出入りできるよう、住宅の玄関近くに幅約1.5メートル(5フィート)のスロープを設置します。段差がある場合は必ずスロープを用意しましょう。
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下階の部屋を寝室に改装
2階建ての住宅で全ての寝室が上階にある場合、階段の上り下りを避けるために、1階の空き部屋を寝室として利用できるよう整備します。
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通路と家具の配置を見直す
車椅子がスムーズに通過できるよう、障害物や不要な家具を取り除きます。車椅子は直径約150センチメートル(60インチ)の円形スペースが必要です。滑りやすいラグは取り外し、必要な場所だけに滑り止め加工されたマットを敷きます。
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浴室に安全設備を取り付け
シャワーや浴槽の側面に安全バーを設置し、トイレの横にも補助用手すりを取り付けます。さらに、シャワー用の座席を置くことで、入浴中の転倒リスクを低減できます。
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ベッドサイドに補助手すりを設置
ベッドの横に手すりを取り付けることで、起き上がりや車椅子への移乗が楽になります。
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階段に踏み面(トレッド)を追加
階段を使用せざるを得ない場合は、踏み面に滑り止め加工を施し、上り下りを安全にします。
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シンクや浴槽周りに滑り止めマットを敷く
タイル床は水で濡れると非常に滑りやすくなるため、シンクや浴槽の周囲にゴム裏付きのマットを敷き、転倒防止を図ります。
