アデノイド摘出術とは?
アデノイド摘出術の概要
アデノイド摘出術は、鼻腔の奥、口蓋の後方にあるアデノイド(咽頭扁桃)を外科的に除去する手術です。
アデノイドとは
アデノイドはリンパ組織の一種で、扁桃と同様の役割を持ちます。主に小児期に免疫機能が活発で、成長とともにその大きさは次第に小さくなります。
手術が必要になるケース
アデノイドが肥大したり閉塞したりすると、呼吸困難、頻繁な感染、睡眠時の呼吸障害、いびきなどの症状が現れます。これらの症状が持続する場合、医師はアデノイド摘出術を提案することがあります。
手術の流れと麻酔
手術は外来で行われ、通常は全身麻酔下で実施されます。熟練した耳鼻咽喉科医(ENT)にとっては比較的簡単な手術です。
摘出後の効果
アデノイドを除去すると、慢性的な鼻づまりが改善し、いびきや睡眠の質が向上します。また、喉の感染症が減少し、全体的な健康状態が向上することが期待できます。
他の手術との同時実施
必要に応じて、扁桃摘出術(扁桃腺除去)と同時に行う「アデノトンシレクトミー」も選択肢となります。これは患者の状態と医師の判断によります。
