部分的子宮摘出術後に細菌感染が起こりやすいですか?
部分的子宮摘出術と感染リスク
部分的子宮摘出術は一般に安全な手術ですが、すべての手術と同様に感染のリスクがあります。ただし、手術後に細菌感染が起こる確率は比較的低いです。
感染予防のための対策
手術中・術後には、滅菌された器具の使用や予防的抗生物質の投与など、感染防止策が徹底されます。また、患者さんには創部の管理や感染兆候のチェック方法など、術後の注意点が指示されます。
最も一般的な感染症:尿路感染症(UTI)
部分的子宮摘出術後に最も頻繁に見られるのは尿路感染症です。手術中や回復期間に細菌が尿路に侵入すると発症します。主な症状は以下の通りです。
- 頻尿
- 排尿時の痛みや灼熱感
- 濁った尿や悪臭のある尿
その他稀な感染症
手術部位感染(SSI)
切開部位に感染が起こることがあります。赤み、腫れ、膿が出る、発熱などが症状です。
骨盤内炎症性疾患(PID)
子宮、卵巣、卵管など生殖器官に感染が広がると、骨盤内炎症性疾患となります。下腹部の痛み、発熱、異常な膣分泌物、性交時の痛みなどが見られます。
子宮内膜炎(エンドメトリティス)
子宮内膜の感染で、過多月経や長引く出血、悪臭のある分泌物、下腹部痛が症状です。
感染症のサインが出たら
術後に上記のような症状が現れた場合は、速やかに担当医に相談し、適切な検査と治療を受けることが重要です。
