全膝置換術後、膝の硬さはどのくらい続きますか?

全膝置換術(TKR)後は、治癒過程の一部として膝に一定の硬さや腫れが生じることが普通です。硬さの程度や期間は個人差がありますが、適切なリハビリと理学療法を行えば、時間とともに徐々に可動域が回復します。

1〜2週間

手術直後は膝がかなり硬く、腫れも見られます。歩行時は杖や歩行器が必要になることが多いです。

2〜6週間

この期間は理学療法士と共に、可動域を広げ硬さを和らげるためのエクササイズを行います。多少の違和感や硬さは残りますが、徐々に改善が見られるはずです。軽い足取りで杖なしで歩けるようになることもありますが、まだ多少の跛行が残ることがあります。

6〜12週間

リハビリを続けることで、膝の可動域と柔軟性がさらに向上します。時折硬さを感じることはありますが、手術直後に比べて大幅に減少しています。歩行はより快適になり、跛行はほとんどなくなるか、全くなくなることが多いです。

3〜6か月以降

多くの患者はこの時点でほぼ正常な可動域と柔軟性を取り戻します。残っている硬さは最小限で、特定の動作を行うときだけ感じる程度です。低負荷の運動ややさしいストレッチを続けることで、膝の可動性を維持することが推奨されます。

医師や理学療法士が指示するリハビリ計画を遵守し、定期的に運動や動きを取り入れることが、硬さの軽減と膝機能の最適化に不可欠です。硬さや回復状況に不安がある場合は、必ず担当医や理学療法士に相談し、個別のアドバイスを受けてください。

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