閉鎖角緑内障手術に伴う問題点
閉鎖角緑内障は眼圧が急激に上昇し、強い疼痛と視力低下を伴う重篤な疾患です。緊急に両眼の手術が必要となり、手術後に様々な合併症が起こり得ます。
虹彩切開術(Iridotomy)
メリーランド大学医学センターによれば、虹彩に小さな開口部を作り眼圧を下げる虹彩切開術が行われます。この手術後は視界がぼやけることがあり、正常な視力が戻るまで4〜8週間かかることがあります。
もう一方の眼への対応
最初の眼が治療された後、未患眼にも虹彩切開術を施すことが一般的です。閉鎖角緑内障は未患眼でも発症する可能性があるためです。
白内障超音波乳化術(Phacoemulsification)
白内障と閉鎖角緑内障を同時に抱える患者には、超音波乳化術が選択されます。濁った水晶体を粉砕し、人工眼内レンズに置換します。
人工眼内レンズ(Intraocular Lenses)
人工レンズは免疫反応を引き起こすことがあり、二次白内障(後嚢混濁)が発生することがあります。
その他の合併症
超音波乳化術後に人工レンズを装着した患者は、眼の腫脹や炎症、光のグレア(眩しさ)を経験することがあります。
