外科的皮下気腫はどのくらい続くのか

外科的皮下気腫とは

外科的皮下気腫は、手術後に皮膚下の組織に空気がたまる状態です。手術合併症として比較的頻繁に見られ、全症例の約10%で発生します。

発症と経過

通常、手術後24時間以内に症状が現れ、最長で約2週間続くことがあります。多くの場合は無害で自然に解消しますが、空気量が多いと痛みや腫れ、呼吸困難を引き起こすことがあります。稀に感染や組織壊死といった重篤な合併症に至ることもあります。

予防策

  • 手術中に閉鎖式ドレーンシステムを使用する
  • 過度な吸引を避ける
  • 手術部位に加圧ドレッシングを施す

対処法

皮下気腫が起きた場合、まずは安静、冷却、患部の挙上といった保存的処置が基本です。症状が強い場合や空気が大量にたまっていると判断された場合は、針吸引によって空気を除去することがあります。

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