夫が精管切除を受けても36歳で妊娠は可能か?

精管切除後の妊娠可能性

夫が過去15年間に精管切除(バセクトミー)を受けていたとしても、36歳の女性が妊娠する可能性は完全にゼロではありません。ただし、確率は非常に低いです。

再開通(再管形成)の可能性

精管切除は精子が陰茎へ届く通路を切断または閉鎖する手術で、避妊効果は高いとされています。しかし、稀に切断された精管が自然に再びつながる「再開通(リカナリゼーション)」が起こり、精子が精液に混ざることがあります。報告されている再開通率は約1〜2%です。

精子肉芽腫による妊娠

また、精管切除部位に「精子肉芽腫」と呼ばれる精子の塊が形成されることがあります。肉芽腫が破裂すると、精子が周囲組織に漏れ出し、稀に子宮まで到達して受精が起こるケースが報告されています。

妊娠リスクと対策

したがって、精管切除後の妊娠リスクは「ほぼない」ものの、完全に排除できるわけではありません。妊娠の可能性が気になる場合は、産婦人科や泌尿器科の医師に相談し、リスクや代替の避妊方法について詳しく説明を受けることが重要です。

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