ペースメーカーの取り外し方法
心臓が自律的に正常に拍動しなくなると、通常はペースメーカーが装着されます。ペースメーカーは 4 つの部品から構成され、幅約 5 cm、厚さ約 0.6 cm 程度です。バッテリーとジェネレーターが電気パルスを生成し、心臓に刺激を与えて規則的に拍動させます。
ペースメーカーの寿命は概ね 6〜8 年で、主にバッテリーが交換対象となります。ただし、故障が起きた場合は 2 年程度で交換が必要になることもあります。その際は、装置の交換または取り外しのために手術が必要です。
ペースメーカーの交換・取り外し手順
年に一度は必ず医師の診察を受け、バッテリーやジェネレーターの状態を確認しましょう。ペースメーカー使用者は定期検査が義務付けられており、装置の経年に応じて検査頻度が増えることがあります。
心拍が正常でないと感じたら、すぐに医師へ連絡してください。めまい、息切れ、失神などの症状は、ペースメーカーが正しく機能していないサインです。
体調の変化や疲労感に注意しましょう。急に倦怠感やだるさを感じた場合も、装置の不調が疑われます。
医師の指示のもと、交換手術の日程を決めます。局所麻酔下で鎖骨付近に小さな切開を行い、旧装置を取り外します。既に心臓内に埋め込まれているリードはそのまま使用し、新しいペースメーカーを接続します。手術後は切開部を縫合し、観察と検査のために一晩入院します。
