一般外科医は整形手術を行えるのか?

一般外科医と形成外科医の違い

一般外科医

教育:医学部卒業後、5年間の外科レジデント研修を修了し、幅広い外科領域の基本手術技術を習得します。

主な対象:腹部・消化管・関連臓器の疾患診断・治療に特化しています。

主な手術:虫垂切除、胆嚢摘出、ヘルニア修復、大腸切除、外傷手術など、機能回復や組織修復を目的とした手術を行います。

形成外科医

教育:医学部卒業後、5年間の外科レジデント研修に加え、形成外科専門研修(1〜3年)を受け、専門医資格を取得します。

主な対象:皮膚・軟部組織・外傷・火傷・先天性異常・美容的問題に対する再建・審美手術を専門とします。

主な手術:

  • 再建手術:外傷、火傷、がん切除後、先天性欠損などの機能と形態の回復(乳房再建、顔面再建、瘢痕除去など)。
  • 美容手術:選択的に外見を改善する手術(フェイスリフト、豊胸、脂肪吸引、眼瞼形成、ボディ・コンツアリングなど)。

一部の一般外科医が美容手術に興味を持ち研修を受けることはありますが、形成外科医ほどの専門的研修期間はありません。そのため、形成外科手術に必要な高度な技術、審美感覚、解剖学・美学の深い知識は、専門医が圧倒的に優れています。

美容目的の手術を検討する際は、適切な研修と経験を持つ形成外科専門医(ボード認定)を選択することが、最良の術後結果につながります。

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