ベンゾイン・アブソリュートの作り方
ベンゾイン・アブソリュートは、アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイルで、バニラに似た甘い香りが特徴です。主にアロマランプで使用されますが、燃焼方法によっては掃除が大変になることがあります。
インドネシア原産のスタラクス・ベンゾイン樹の樹脂から抽出され、気管支炎、咳、喘息、喉頭炎の緩和に役立ちます。溶剤抽出法で得られるため、エッセンシャルオイルよりも濃縮された「アブソリュート」と呼ばれます。
必要なもの
- ベンゾイン樹(樹皮)
- 容器
- アルコール(エタノール)
- 抽出装置
- 炭化水素系溶剤
- 鍋
- コンロ
作業手順
樹皮を切り取り、樹液を流出させて容器に集めます。樹液はやがて固まります。
炭化水素系溶剤を加えてエッセンシャルオイルを溶解し、さらに純粋なエタノールを加えます。エタノールが蒸発すると、エッセンシャルオイルだけが残ります。
抽出装置に乾燥させた樹液を入れ、溶剤で植物成分を抽出します。その後、低圧蒸留でワックス、色素、揮発性有機芳香化合物を分離し、溶剤を回収します。最終的に揮発性油分を55%含むワックス状の残渣が残ります。
鍋で濃縮物を加熱し、エタノールでかき混ぜて顆粒化させます。エタノールは芳香分子の溶解度を高めます。
約‑30°F(‑34℃)に冷却し、ワックスを沈殿させます。
