ティーツリーオイルの抽出方法
ティーツリーオイルはオーストラリアや南アフリカ原産の Melaleuca alternifolia から抽出され、アロマテラピーや代替医療で風邪や皮膚トラブルに利用されています。抽出はスチーム蒸留または水蒸留のいずれかで行い、適切な機材と安全な加熱方法が必要です。
必要なもの
- 蒸留器(スチームディスティラ)
- 蒸留釜(スチル)
- コンデンサー管
- ガラスコレクションビーカー
- 乾燥したティーツリーの葉・枝
- 新鮮なティーツリーの葉・枝
抽出手順
1. スチーム蒸留法
蒸留器の下部容器に水を入れ、側面の小さな穴から蒸気が逃げるようにします。上部容器に乾燥したティーツリー素材を満たします。
上部容器をクランプで下部容器に固定し、狭い通路で圧力をかけて蒸気を植物に通し、油分を上部のコンデンサー管へ押し上げます。
耐熱性のプラスチック等でコンデンサー管を上部容器に取り付けます。専用のアタッチメントが付属しています。
コンデンサー管の自由端をガラスビーカーに接続します。プラスチックは油の純度を汚す恐れがあるため、ガラスが最適です。ビーカーは上部に小さな開口部だけを残し、空気接触を最小限にします。
水を弱沸騰させ、蒸気が乾燥植物を通過し始めたら加熱を維持します。蒸気が油分を分離し、管を通ってビーカーに集まります。
2. 水蒸留法
銅製の蒸留釜に水を入れます。アルミは加熱時に不純物を放出するため使用しません。
新鮮なティーツリーの葉・枝を小さく刻み、汚れやゴミを取り除きます。
刻んだ植物をそのまま水に入れます。
コンデンサー管を蒸留釜に取り付けます。シンプルな蒸留器は釜本体とビーカーの二つの接続部があります。
水を沸点直下まで加熱し、温度を一定に保ちます。水が蒸気になると油分が蒸気に乗り、コンデンサーで冷却されビーカーに集まります。
