フランキンセンスとミルラの使用
歴史
フランキンセンスとミルラは、古代エジプトでミイラ作りに使用されました。トゥタンカーメン王(紀元前1339年)のミイラにもその痕跡が見つかっています。モーセが紀元前13世紀にフランキンセンスを使用したとされ、以後、13世紀のペルシア文献や中国の薬学書にも言及されています。
フランキンセンス
フランキンセンスは、ボスウェリア属の樹木から採取される乾燥樹脂です。乾燥した白い塊として収集され、透明な樹脂は品質が低く、不透明で濃い色のものが高価とされています。
ミルラ
ミルラは、ユリ科(Burseraceae)に属する低木で、最大約3メートルまで成長します。樹脂は収集・加工され、歴史的なミルラとなります。トルコ産のミルラ(カルム)は特に価値が高いです。
精神的意義
フランキンセンスとミルラは、愛と信仰に結びつけられ、クラウンチャクラに働きかけるとされています。そのため、瞑想や心身を受容的な状態に導くのに役立ちます。これらを燃やすことで「内なる光」の開発を助け、精神的集中や創造性の向上に寄与すると言われています。
アロマテラピーと自然医学
フランキンセンスは、不安を和らげ、幸福感を高めるアロマテラピーに用いられ、うつ症状の緩和や皮膚炎、頭痛、アレルギーの治療にも利用されます。ミルラは抗菌作用があり、喉の痛み、口内炎、歯肉炎の改善や鎮痛効果が期待されます。
