髪の成長を促すハーブ
髪はたんぱく質のケラチンからできており、爪や皮膚の最外層と同じ成分です。毛周期は「成長期(アナゲン)」「退行期(カタゲン)」「休止期(テロゲン」の3段階で進みます。血行やホルモンバランスを整えるハーブを取り入れることで、毛根への栄養供給が改善され、髪の伸びが促進される可能性があります。新しいサプリを始める前に、必ず医師へ相談してください。
イチョウ(Ginkgo biloba)
イチョウは世界最古の樹種の一つで、血流改善作用が知られています。主成分のテルペノイドとフラボノイドは強力な抗酸化作用を持ち、血管を拡張して全身の循環を高めます。その結果、頭皮への血流が増え、毛根が活性化されやすくなります。
目安として、1回40 mgを1日3回(合計120 mg)を水8 oz(約240 ml)で摂取します。大学病院の報告では、4〜6週間で変化が感じられることがあるとされています。
ソーパルメット(Saw Palmetto)
米国南東部原産のソーパルメットは、体内のテストステロンを調整し、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑える働きがあります。DHTは毛根を攻撃し脱毛を引き起こすため、DHTの抑制は髪の健康維持に重要です。また、抗炎症作用により毛根を保護し、成長をサポートします。
液体エキス、ティー、カプセルなどで入手可能です。一般的な摂取量は1回160 mgを1日2回、水8 ozで服用します。薬を服用中の場合は副作用のリスクがあるため、必ず医師に相談してください。
ブドウ種子エキス(Grape Seed Extract)
ブドウ種子エキスは血圧降下、血行改善、コレステロール低下、毛根刺激など多彩な効果があります。フラボノイド、ビタミンE、プロシアニジン、リノール酸などの抗酸化成分が豊富で、体内の活性酸素を除去し、血流を良好に保ちます。結果として、毛根への栄養供給がスムーズになり、髪の新生が促されます。
摂取目安は1回100 mgを1日3回、水8 ozで飲むことです。他のハーブや医薬品と併用する場合は、相互作用の有無を医師に確認してください。
