C型肝炎に効く天然ハーブ

1988年に新たな有害肝炎ウイルスとしてC型肝炎が発見されました。A型・B型とは異なり、症状が出ないまま数年にわたり血流に潜伏することがあります。症状が現れると、倦怠感や嘔吐、慢性肝疾患を引き起こすことがあります。そんなC型肝炎に対して、いくつかの天然ハーブが有効とされています。

リコリス(甘草)

リコリス(Glycyrrhiza glabra)はヨーロッパやアジア原産の多年草です。市販のリコリスキャンディーの多くは実際のハーブを含んでいませんが、根には抗炎症・関節痛緩和効果があり、胆汁分泌を促進し副腎の回復を助けます。さらに、C型肝炎ウイルスに直接作用する抗ウイルス成分も含まれます。1回200 mgを1日3回、10日間のコースで摂取してください。ただし、高血圧の方は使用を避けてください。

ターメリック(ウコン)

ターメリックはショウガ科の植物で、インド・中国・ジャマイカなどで栽培されています。カレー粉の材料としても有名で、インドの伝統医学でも利用されています。肝臓の炎症を抑え、脂肪の蓄積を防ぐことで肝機能を改善します。C型肝炎の治療においては、肝臓の耐性を高める効果が期待できます。クルクミン抽出物を1回400 mg、1日3回摂取するのが目安です。

ポリサッカライドK(PSK)

PSKはクワタケ(コリオラス)というキノコから抽出した成分で、日本・中国・米国の森林に自生しています。抗酸化作用と免疫刺激効果があり、日本では健康食品として広く販売されています。動脈硬化やがん、C型肝炎の予防・改善に役立つとされています。1日1 g(1 gのコリオラス抽出物)を2週間まで継続して摂取してください。

アルテミシア(セイヨウニンニク)

アルテミシア(別名:アブラムシ)は台湾・日本列島・中国に分布し、葉先は中国医学で抗菌作用と胆汁分泌促進に利用されます。胆汁の増加は肝臓がウイルス感染部位で生じた余分な毒素を排出するのを助けます。用量は漢方薬局や専門医に相談し、指示に従ってください。

購入先

リコリスとターメリックはWhole Foodsなどの大型スーパーや自然食品店で入手しやすいです。PSKやアルテミシアは日本・中国のハーブ専門店やオンラインショップで探すと見つかります。購入時は製造元の信頼性や品質表示を確認し、純度と有効成分が保証された商品を選びましょう。

注意事項

ハーブは他の薬剤や別のハーブと相互作用し、アレルギー反応を起こすことがあります。自己判断での摂取は避け、必ず医師または統合医療の専門家に相談してください。

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