不安を和らげるハーブガイド
不安やストレスは現代人が抱える一般的な症状です。不安は不眠や食欲減退、頭痛、胃の不調を引き起こすことがあります。自然療法士が使用するさまざまなハーブは、こうした症状を緩和するとされています。多くは副作用が少なく、健康食品店で入手可能です。ハーブ療法を始める前に医師に相談し、自然療法士と話し合って自分に合ったハーブを選びましょう。
カモミール
カモミールは鎮静作用、筋弛緩、痙攣抑制の効果があるハーブです。長年にわたり不安や不眠の緩和に利用されてきました。抗炎症、抗菌、抗アレルギー作用があるとされ、胃の不調を和らげ、消化を助け、発熱や風邪の症状の緩和にも用いられます。
スカルキャップ
スカルキャップは神経系のトニックハーブとされ、ADD(注意欠陥障害)、てんかん、ヒステリー、不眠などの神経系疾患に使用されます。神経系を回復・活性化させるとされ、不安を鎮めるだけでなく神経の再生を促すとも言われています。神経の疲労回復に効果が期待されます。
オートストロウ
オートストロウは神経系を養い、補充し、トーンを整える働きがあります。自然療法士はうつや不安の改善に用います。カルシウムとマグネシウムが豊富で、ビタミンA、B群、C、Eも多く含まれます。これらの栄養素は骨の健康を支え、免疫力を高め、神経系の健康維持に寄与します。
カバカバ
カバカバは不眠、うつ、ストレス、不安の緩和に用いられるハーブです。正確な作用機序は不明ですが、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、幸福感をもたらすと考えられています。心がすっきりし、リラックスし、軽い陶酔感が得られると報告されていますが、高用量の摂取は推奨されません。
パッションフラワー
パッションフラワーは自然療法士が鎮静目的で使用するハーブです。鎮痛・抗痙攣作用があり、不眠や不安、うつの改善に加え、血行促進、胃の不快感緩和、血圧降下にも効果が期待されます。また、軽度の鎮痛剤としても用いられ、ニコチン、薬物、アルコール離脱時の不安や症状緩和にも推奨されます。
